お子様がスマホデビューするお父さん・お母さんへ
小学校3〜4年生になると、習い事や塾に通う機会が増え、友達と一緒に出かけたり、一人で行動することも少しずつ増えてきます。親がずっと付き添わなくてもよくなる時期です。
これまで使っていたキッズケータイは連絡用として便利でしたが、LINEのようなアプリは使えません。友達の間では少しずつスマホを持ち始める子も出てきて、子ども自身も「そろそろ自分も」と興味を持ち始めます。
わが家でも、上の子がすでにスマホを持っているため、下の子が「自分はいつから?」と聞くようになりました。スマホを持たせる準備を考える必要が出てきた一方で、やはり気になるのは通信費。

この記事では、キッズケータイからスマホへ移行するときに注意したい3つのポイントと、おすすめのプランを紹介します!
なぜIIJmioがおすすめなのか
子どものスマホデビューで通信費を抑えたいと考えたとき、まずご紹介したいのが IIJmio(アイアイジェイミオ) です。格安SIMの中でも「家族で使いやすい仕組み」が整っているからです。
データシェアできる
家族でデータ容量をまとめて使える「データシェア」は、IIJmioの大きな強みです。たとえば、親が10GB・子どもが5GBを契約するより、合計15GBを家族でシェアした方が無駄がありません。子どもの使用量が少ない月は親が多めに使い、反対に外出が増える時期は子どもに分けることも可能です。
また、専用アプリで残量をリアルタイムで確認できるので、「使いすぎたかも?」と不安になることもありません。こちらがアプリのスクリーンショットです。我が家では全員で約40GBという契約にしていますが、キャンペーン期間中は、使えるデータ量としては49GBまである状態です。





データ残量を親が一目で見られるので、スマホデビューのタイミングでも親が安心して選べる格安SIMです。
家族割・通話料割引が使える
IIJmioでは、家族で複数回線を契約すると 1回線ごとに月100円割引 されます。たとえば、親2人+子ども2人の4回線を契約していれば、それだけで毎月400円、年間で4,800円の節約になります。



家族割は同一契約者での契約が必要です。我が家では父親の私が家族全員の契約をして使っています。
小さな金額に見えますが、プランの組み合わせで家族4人50GBで最安5100円/月なので約1ヶ月分の通信費を節約できることになります。プランの組み合わせについてはこちらの記事で解説しています。
ファミリー通話割引もあります。家族間の通話(国内発信に限る)を 20% 割引されるので、日常的な親子連絡でも通話コストを抑えることができます。8.8円/30秒です。
スマホ料金を一括で管理できる
家族で複数のスマホを契約していると、「どの回線がどのプランだったか分からない」「請求がバラバラで管理が面倒」ということは意外と多いものです。
IIJmioでは、家族全員の契約を1つのアカウント(mioID)でまとめて管理できます。毎月の利用状況や料金が一覧で確認でき、支払いも一括。複数社で契約していたときのように、「子どもの分だけ別請求」「更新月がバラバラ」といった煩わしさがありません。



我が家はキッズケータイだけsoftbank、他は格安SIMという状況で、家計簿をつけるとき一手間でした。
専用アプリ「My IIJmio」を使えば、
・各回線のデータ使用量
・請求予定金額
・契約中プランの変更
などをすべてスマホから確認できます。
データシェアと組み合わせれば、家族全体の通信費をひと目で把握できるので、「使いすぎ防止」や「無駄な容量プランの見直し」にも役立ちます。
家族全員の通信環境を一元管理できるという点でも、IIJmioは子どものスマホデビューに向いていると感じます。





通信費が一括で把握できるのが便利です。こちらは家族3人で40GBを使用していたときの実際の金額です。2人がキャンペーン適用中だったため、全員あわせても月3,000円ほどに収まっています。詳しくは下の記事で解説しています。


キッズケータイからスマホで上がる月額料金
小学生のうちは、キッズケータイで十分という家庭も多いと思います。我が家では約700円/月の金額でした。スマホに変えた時「月々の料金がどれくらい上がるのか」が気になるところです。
単純にスマホに切り替えるだけだと仮に5GB使うとして月額は 1,500〜3,000円程度 が目安です。家族で複数台を持つと、その負担は合計で大きく感じられるかもしれません。



毎月の支出はできるだけ抑えたいところです!
同じ容量でも、人数が増えると金額が上がる
たとえば家族3人でそれぞれ10GBずつ契約すると、合計で30GB分の料金になります。一方で、IIJmioのデータシェアを使えば、30GBを家族で分け合うことが可能です。
データシェアを利用することで、実際の通信費は約10〜20%抑えられるケースもあります。容量を「まとめて管理する」だけで、無駄な上乗せを防げるのがポイントです。


データシェアを使えば“家族4人でも+350円”で済む
スマホに変えても、家族全体での合計容量を増やすだけで済むのがIIJmioの強みです。たとえば、これまで家族3人でで30GBだった契約を4人で40GBに変更しても、最終的には 月1,050円の負担増でスマホデビューが可能です。もともとキッズケータイは700円/月かかっていましたので、350円/月 程度の増加で済むことになります。
つまり、データシェアと家族割をうまく組み合わせれば、「1人増えても思ったほど通信費は増えない」という結果になります。
1人増員 | 3人30GBプラン | 4人40GBプラン |
---|---|---|
父 | 25GB 1900円 | 25GB 1300円 |
母 | 2GB 750円 | 5GB 850円 |
上の子 | 2GB 750円 | 5GB 850円 |
下の子 | 700円(キッズケータイ) | 5GB 850円 |
合計 | 29GB 4100円 | 40GB 4450円 |
IIJmio公式へ! |
オータムキャンペーンをうまく使う方法(〜2025年11月20日まで)
IIJmioでは、期間限定のキャンペーンも実施中です(※2025年11月20日まで)。端末割引や初期費用割引、データ増量など、タイミングを合わせて契約するだけで数千円〜1万円近くお得になるケースもあります。
特に、子どものスマホデビュー時期が決まっている場合は、このキャンペーン期間中に申し込むと最もコスパが高くなります。※キャンペーン内容は時期によって変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。



キャンペーンが適用できる回線のプランのデータを増やすことで、さらに通信費が安くなります!


スマホの入手方法
スマホデビューで悩みどころは「端末をどうするか」です。特にiPhoneは価格が高く、最新モデルを新品で購入すると10万円では足りません。通信費を抑えても、端末代が重くのしかかるのは避けたいところです。



ここでは、コストを抑えつつ安心して使える3つの方法を紹介します。
キャンペーンを利用する
IIJmioでは、定期的に端末割引キャンペーンを実施しています。iPhone SE(第3世代)などの人気モデルも対象になることがあり、新品同等の状態で数万円台から購入できることもあります。
2025年11月20日までの「ハッピーオータムキャンペーン」では、
スマホとSIMのセット契約で 最大2万円引き+初期費用割引 が適用されます。
時期によって対象機種は変わりますが、タイミングを合わせれば大幅なコストダウンが可能です。
親のお下がりでiPhoneを渡す
もっともコスパの良い方法は、親が使っていたiPhoneをそのまま譲ることです。
iPhoneはOSのサポート期間が7-8年と長く、古い機種でも十分に実用的です。バッテリーの劣化が気になる場合は、Apple Storeや正規サービスプロバイダでバッテリー交換だけ行う(1万円前後)のもおすすめです。
また、IIJmioはSIMフリー機・キャリア版の両方に対応しており、「以前ソフトバンクで使っていた端末を再利用する」といったケースでも利用できます。



我が家では親が4年間使ったiPhoneを子供に譲っています!渡す時にバッテリーのチェックをしてみてください!初期化も忘れずに!
設定>バッテリー>バッテリーの状態 最大容量が80%未満のときはバッテリー交換を検討しましょう。
端末を購入するときの注意点
中古端末は価格が魅力的ですが、バッテリーの状態や保証の有無など、ある程度の知識がないと選ぶのが難しいのが実情です。そういった知識がない場合は、新品で買えるお店を選ぶのがおすすめです。
もしAndroidを検討している場合、機種の種類が非常に多く、性能や使い勝手の差も大きいため、慎重に選ぶ必要があります。(筆者自身はAndroidを購入した経験がないため、今回は具体的なモデル紹介は割愛します。)
iPhoneを選ぶなら、Apple Storeが最も安心です。ただし、最新モデルでもっとも安いiPhone SE(第3世代)でも、価格は10万円前後と高めです。
もう少し安く購入したい場合は、価格.comなどの通販サイトを利用する方法もあります。旧モデル(iPhone SE第3世代など)が販売されていることもあり、新品または未使用品を比較的安く入手できます。



価格.comで調べてみるのが無難なところです!
キッズケータイからでもMNP可能!
IIJmioでは、他社から番号を変えずに乗り換える MNP転入 に対応しています。また、条件がそろえば「ワンストップMNP」によって、手続きはかなりシンプルになります。



キッズケータイからでもMNPでIIJmioに乗り換えすることが可能です!
実際の乗り換え方(MNP)
ドコモやソフトバンクなどで使っていたキッズケータイからIIJmioへのMNPも可能です。IIJmioの申し込み画面で「他社から乗り換え(MNP転入)」を選び、案内に従って進めるだけでOKです。キッズケータイからの番号引き継ぎにも対応しています。
eSIMかSIMカードかは、使うスマホ次第
IIJmioでは、物理SIM(カードタイプ) と eSIM(電子SIM) のどちらにも対応しています。どちらを選ぶかは、使うスマホによって異なります。
- 物理SIM:カードを挿すタイプ。多くのAndroid・古いiPhoneはこちらのタイプ。
- eSIM:SIMカード不要で、申し込みから最短1時間で開通可能。Wi-Fi環境があれば自宅で設定まで完結します。iPhoneではiPhone XS以降のモデルでeSIMに対応しています。



eSIMの方が設定が簡単でおすすめです。
※eSIM対応状況は端末や販売元によって異なる場合があります。契約前に必ずIIJmioの「動作確認端末一覧」で確認してください。
まとめ:MNPは思ったより簡単
- キッズケータイからの番号引き継ぎも可能
- スマホがeSIM対応なら、最短1時間で開通できる
- 名義確認や本人確認の手続きを事前に準備しておくとスムーズ



IIJmioのMNPは、初めての人でもわかりやすいガイドが用意されています。スマホデビューのタイミングで通信費を見直すチャンスとして、ぜひ検討してみてください!
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